比留間久夫 HP

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シーナ&ザ・ロケッツ

ストーンズが来日してる。
平均年齢69.5歳。すげえ。
いまだ、転がるように前へ進んでるのが、なお、すげえ。
皺は増えたけど、コケは付かない。
キース・リチャードはまるで大工の職人さんのよう。
ミック・ジャガーはマムシでも体内に飼ってるのか?
チャーリー・ワッツはドラムの疲れない叩き方を完全に会得したように、背後でモナリザのように微笑んでいる。

日本でいうと、シーナ&ザ・ロケッツか。
たまたま、鮎川兄貴のFBを覗いたら、
ストーンズの客席に勢ぞろいしている彼らの写真があった。
鮎川兄貴も老けないな。大好きなギタリスト。

シーナ&ザ・ロケッツは大好きで、よく聴いてた。
自分が二度目のバンドを始めたときあたりだから、
22歳ぐらいからか。
シーナの歌声も好き。
系統的に、この手の歌声には弱い。
平山みき、松本伊代、トミー・フェブラリー・・・

昔、下北沢の近くに住んでたとき、
ニ、三度、見かけたことがある。
シーナは黒っぽいカッコでタバコを吸いながらベビーカーを押してた。
そのそばに長身の鮎川兄貴。
一回は尾行して家までついてっちゃった。
(あー、怖。お前はストーカーか?)
フォルクスワーゲンが駐まってた。
鮎川兄貴はまだ外にいた。
「こんにちは。大ファンです」とちゃんと挨拶したと思う。
「ニューアルバムはいつ出るんですか?」と訊いた。
「もうそろそろじゃけん。よろしく!」
鮎川兄貴は博多弁でフランクに応えてくれた。

じゃ、そんな兄貴たちの歌を、一曲、紹介しよう。
兄貴真骨頂の骨太なロックナンバーじゃないけど、
こんなキュートなナンバーも創れるのが凄い。









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