比留間久夫 HP

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PROLOGUE + TWILIGHT


 わぉ、ちょうどここを訳してくれてる人を発見!

 これは『ハッピーバースディ』3章で、バンビたち新人がはじめてクラブのショーで踊るナンバーです。3章のタイトル「宇宙の神秘なる時の流れ」も収録アルバム名『TIME』を意訳したものです。懐かしいなぁ。
 真っ暗な中、prologue が厳かに流れて、舞台に1人1人ゆっくり出てくる。twilight がかかるとまばゆいライトがつき、ゲイボーイたちが踊り出し、華やかなショーが始まる・・・そんな構成だったと思います。
 こういう歌詞だったんですね。歌詞の内容もなんだか合ってる。
 ちなみに『ハッピーバースディ』がもし映画になったら、オープニングはこのシーンを使いたいなと妄想してました。いい曲だと思います。神秘的で、哀しくて、ドラマティックで。

 ・・・でもこれ、『電車男』(2005年)でも使われちゃったんだよね。もうそっちのイメージのほうが強いか。




 その後、調べたら、ほかにも訳してる人をいくつか発見。そこに自分の解釈もちょっと入れると、こんな感じが完成稿か。

  君が目覚めるまさにその直前
  そこには別の時間が存在するんだ
  暗闇と光が一つになる場所 
  君は正気の回廊を進むにつれ
  向こう側に行けないことを嬉しく思うだろう
  私はその『もう一つの時』からメッセージを持ってきたんだ
 
 僕の心の中で映像が踊っている ときは夜明け 時間の影が迫ってくる
 トワイライトが窓からそっと近づく
 僕は目覚めたのか、それとも夢を見ているのか 不思議な光景を見たんだ
 夜が昼になった そしてトワイライトは消えていった
  気高き蠱惑的な肢体で 君は天空から舞い降りてきた
  これは現実? それとも夢? その中間なんてありっこないさ。

  トワイライトよ 僕はもう少しここにいたいだけ
  トワイライトよ 君に僕の心を奪う時間をあげよう
          僕の心を盗み取って

 夜を旅しながら 君の顔を見ていた
 でも 君は跡形もなく消えてしまった
 僕をこんなところまで連れてきて 元の場所に帰してくれるのかい? 

 君の灯りの中の光景 それは夜だったけど いまは昼のようだ
 君は僕をここに残し どこかに行ってしまった


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