比留間久夫 HP

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ビオトープ!



一年半前に造ったビオトープ。
英語で言うと、バイオ・トポス。
日本語で言うと、生物の場所。
平たく言うと、小さな自然。
メダカがいるけど、餌をやってはいけない。
この水の中で、生命のサイクルが自然に行われるようにすること。
自然のバランスがここで実現できれば、水も汚れないし、
多種多様な生物が集う場所になる。

しかし、うまくいきません。
暖かくなると、藻が大発生する(泣)。
もっと暑くなると、アオコが大発生する(大泣)。
栄養、光、温度が揃うと、もう奴らを止められない。
これが有明産の海苔だったらいいのに・・・と思いながら、
丁寧に取り除いています(嗚咽)。
タニシを1㎏投入!
ミナミヌマエビを150匹投入!
しかし、効果、ほとんどありません。
救援部隊の食欲をはるかに上回るスピードで、
増殖していく藻とアオコ。
ああ、神よ、そなたは我がここに小さな自然を創ることを、
傲慢と断ずるのか?(慟哭)


やはり流れがないからよねん。
溜まり水の宿命よねん。

冬になると、餌をなくした鳥がやってきて、
メダカを食べあさる。
カラスはついでに水浴びもしていく。
この前は驚いたことにトンビが降りてきた。
由比ガ浜や小町通りに行って、
観光客の歩き食いフードでも盗ってろっつーの。

メダカなんて100匹ぐらい食わないと、腹の足しにもならないだろ?

前はね、近所の飼いネコがよく遊びに(巡回?)来てて、
鳥やカラスを追い払ってくれてた(狩猟していた)。
しかし、ここ一年、まったく姿を現さなくなり、
鳥やカラスやトンビに立ち向かうのは創造主(オレのこと)だけ。
でも、一日中、監視していられるわけもない。
奴らの朝は早い。それに奴らには翼が生えてる。
ああ、神さま、わたしにも翼をください。
翼が折れたエンジェル。
キャプテン翼。好きよ、キャプテン。
リリーズだったっけ?







1 Comment

無題

素敵。
比留間さんの奮闘に同情いたしますが、素晴らしい環境ですね!
どうも。
  • HIRUMA ULTRA
  • (2014/05/25 22:16)
水辺ってゆーのは何だか落ち付きます。もっと大きければ、カメを飼うのになぁ。

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